ジャパンホームショー2006に参加してきました!第1弾

11月15日から17日まで、東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)にて日本最大規模の住宅・建築関連(建材や部材や設備の紹介や、インテリアや震災対策など幅広いブースが出展される)の見本市、『ジャパンホームショー(正式名称:Japan Home and Building Show 2006)』。
求工会は昨年のセミナーに引き続き、今年はなんとブースも出展!
この模様を、‐準備編‐‐開催編‐‐セミナー~撤去編‐の3回に分けてレポートします。
…しかし、今回のホームショーは失敗ばかりだったんだと、このレポートを書くころになってようやく気付かされました!
今回のレポートはいつもとはちょっと違うやり方をしてみました。
どう違うのか?
感じてみてください。
求工会のブース・セミナーに来ていただいた皆様、ありがとうございました。
建築に対する志の高い皆さんと出会うことができた、今回のホームショーは求工会にとって非常に有意義な時間となりました。
また、タイミングが合わず来場が難しかった皆様とは、会場でお会いできずとても残念です。
今後沢山の皆様とコミュニケーションがとれるよう、求工会では機会を設けていくつもりです。
今回のホームショー、準備期間から開催~閉幕まで、求工会ではバタバタと駆け足で過ぎ去った期間でした。
見本市へのブース出展という初の体験ですから、何もかもが新鮮で、充実した期間だったと思います。
しかし、このレポートを書くにあたって、今回のホームショーは失敗の連続だったことを思い知らされ、反省しています。
このレポートも、『反省文』のようになってしまっているかもしれませんが、どうぞご容赦下さい。
■レポート第一弾
‐準備段階の失敗‐
昨年はセミナーだけだったので大掛かりな準備は必要ありませんでした。
お客さんに配る資料ぐらい。
ですが今年はブース出展!
何もない空きスペースを『求工会の色』に染めるため、いろいろなディスプレイを用意しなくては!
初めての試みなので全く何から決めていいのかわかりません(困り果てました…)
「コンセプトは?ターゲットは?」
いったい何を目的にして、誰に何を伝えるのか?
そう、商売でも同じですが、何を目的にするのかが明確でなければいけませんし、来てほしいお客さん(ターゲット)をはっきりと決めなくては、≪何を伝えるか?≫もボヤケテしまいます。
今回の求工会ブースのコンセプトは?
「求工会の活動の縮小版にしよう」
求工会の活動は、
≪工務店さんが、独自の魅力を、
自力で発信できるようになること≫
です。
このホームショーだけで、活動の全てを表現することはできませんが、出会った人たちが≪独自の魅力を再発見≫してもらうためのきっかけとなれるようなことをしたいと思いました。
ではターゲットは?
「ホームショーで魅力的な商材と出会って、それをこれからどうやって売っていこうか?
と本気で考えている人。」
このターゲットを絞るのには少し悩みました。
本当はホームショーに来られている方全てに求工会の活動、理念を伝えたい気持ちです。
ですが私たちは、志の高い人と出会いたい。
ターゲットを絞ることで、ホームショーに来られている人の中でもより、志の高い人と出会えると信じました。
そして、そんな志の高い人に求工会が提供するものは、
『お客さんに、ホームショーで見つけた”いいもの”の魅力をしっかり伝える方法』
ホームショーのブースには毎年、とてもすばらしい建材や工法、他にも沢山の掘り出し物があります。
そんな≪いいもの≫とせっかく出会うことができて、
「よし、これをウチの一押しにしよう!」
と決めても、その魅力がお客さんに伝わらなければ、どんなにいいものでも価値を失ってしまいます。
それではもったいない。(求工会がいつも訴えていることですね。)
ホームショーで出会った人たちに、このことに気付いてもらいたかったのです。
そのために『魔法の6の質問』というものを用意しました。
これは、求工会のノベルティにもなっていて、求工会のブースに来ていただいた方全員にお渡ししました。
どんなものなのかは、レポート第二弾で詳しくお話したいと思います。
コンセプトとターゲットが決まると、次は≪どんな見せ方をするか?≫です。
「浮いちゃうくらい、違和感があってちょっと近づきづらいくらいの感じにしよう。
だけど、ターゲットとする人が見るとなぜか気になる、入らずにはいられないブース」
?????
よくわからない表現ですが、ブースが完成してみると「なっとく」という感じでした。
ブースのディスプレイ完成写真はレポート第二段でお見せする予定なのでお楽しみに。
私の個人的な見解かもしれませんが、ホームショーのような大規模な見本市でのブース出展は『カッコいい、きれいな、凝った、お金をかけたディスプレイ』をしてなんぼ。
そこで各社が競っているようにも見えます。
しかし、求工会が提唱するのは
≪独自性を出すこと≫
≪自力ですること≫
≪あまりお金をかけないこと≫
なので、ブースのディスプレイでそれを体現したいと思いました。
どこかの業者さんに頼めば、きっとオシャレで見栄えのいいブースに仕上がったと思いますが、全て自分たちで作ることにこだわりました。
求工会のテーマとするところのひとつに
『魅力を伝える言葉・文章』があります。
ターゲットを動かす文章。
気になって、ついつい見てしまう言葉。
「それをインパクトのあるディスプレイで!」
ということで求工会事務局長が急遽、筆をとり、掛け軸を作りました。
なぜ?なぜ、書道なのか?
と、思われるでしょう。
それは…
今でもどうして書道だったのかはよくわかりません…。
ただ、書きたい気分だったという感じです。
これが、今になって失敗だったなぁ…というところの一つです。
事務局長の字は≪読めなかった≫かもしれないのです。
特徴的な字で、嫌いではないのですが
初めて見る人が読めたかどうか…
この時はそんなことに気付くはずもありません。
作ることに必死でしたから。
掛け軸だけでなくいろいろなものを作りました。
会員工務店さんの実例や説明パネル。
ディスプレイとして、作業着や墨つぼやヘルメットなどを汚してみたり…
準備だけで丸一日とちょっとかかりました。
打合せや、買出しなどを含めると4日間ぐらいはかかっています。
その間、他の仕事はぜんぜんできませんでした。
求工会での仕事は、会員さんと会っているときやセミナーのとき以外は基本的にデスクワークです。
今回のような作業は、いわば『非日常の体験』でした。
でも、この『非日常の体験』をすることは、普段の仕事をしているだけではわからない、
いろいろな気付きを得られるチャンスだとわかりました。
≪毎日同じ姿勢で仕事をしている≫だけでも、
≪視野が狭くなる≫ということがわかりました。
準備中は会社中のいろいろな場所で、いろいろな体勢をとります。
すると、椅子の場所だったり、普段使わない道具の置き場所だったり、コピー機の方向だったり…
「もっとこうなっていたらいいのに」
と思うのです。
普段自分が、いかにいろいろなことに注意を払えていないかがよくわかります。
もしかしたら求工会の会員さんのことも見えているようで、見えなくなっていたかもしれません。
また、≪同じ言葉≫でも
≪見せ方が違うと、印象がぜんぜん違う≫のです。
パソコンの画面に打ち込んだ文字と、それを出力した紙の上の文字。
または、直接筆や鉛筆、マジックで書いた文字。
全て同じ言葉のはずですが、印象が全く違います。
書く場所によってもやはり、印象が違います。
(今回は、掛け軸や作業着に書いてみました。)
これは、媒体が違ったり、手書きか活字かでお客さんが受け取る印象が違うということにもつながると思います。
これはホームショーのブース出展という偶然の『非日常の体験』があったから気付けたものですが、本当であれば、自分の心がけでできるちょっとした変化を起こすだけで、毎日の仕事の中からいろいろな気付きを見つけられるのではないかと思います。
たとえば、ブログの写真をいつもの見せ方とちょっと変えてみるとか…
やってみたことが正しいことばかりではないでしょうが、まずは試してみることが重要だと思います。
次回はホームショーレポート第二弾‐開催篇‐です。
おたのしみに!



