【悩み】工務店が土地情報を手に入れる方法は?

faq01.jpg【相談者】O工務店 Oさん(会員さん)

ご無沙汰しています。
定期的に「住まいの勉強会」を開催しているのですが、熱心に参加していただける方は殆ど土地から探されている方で、今すぐ家を建てるお客様がなかなか居ません。
土地を探したり、斡旋する方法は無い物でしょうか?







アオキ社長【今回の回答者】 求工会講師 青木社長
Oさん、こんにちは。
アオキです。
不動産といえば池田さんですが、私の思いつく限りで。

自分に全く不動産の知識がない場合、または知り合いや信頼できる不動産屋がいない場合などに使える手法です。

1.地元の宅建協会のwebサイトに行く。
2.全部の不動産屋さんをリストアップ。
3.管理している土地なしのお客様に、立地、予算、広さなど、物件の条件を聞く。
4.先ほどリストアップした不動産屋さんに、希望物件情報のみ打診する。(お客様の名前等は守秘です!)

その際、
・お客様からたくさん相談があって困っている。
・建築屋なので仲介手数料は取らない。
・他の不動産屋さんにも声をかけているので、物件が出たら早めに紹介して欲しい。
などと言っておくと、すぐに動いてくれてる可能性があります。

しかし、情報量やネットワークが大きい不動産屋さんには相手にされないかもしれません。
(彼らは忙しいですから・・・)


ひとつの不動産屋と密接な関係を持ったほうがいいのか、ある程度幅広く付き合った方がいいのか・・・。
池田さんどうですか?







玉川社長【今回の回答者】 求工会講師 玉川社長
玉川です。
青木さんのアドバイスに激しく同意します。

というのも、私もこの問題で悩んでいまして・・・・。

土地を探すのって難しいですよね。困ったことに。


青木さんの方法について、私もトライしてみます。
青木さん、ありがとう。







池田社長【今回の回答者】 求工会講師 池田社長
池田です。

青木さんの手法は、郊外なら間違いなく近道ですね。


ちなみに私の商圏は関西の市街地ですが、周辺の土地値はバブル状態です。
上がりっぱなしです。

こうなってしまうと、どうしても高値で売れる「業者間取引」が中心になります。
誰だって高く売れる方に売りますから、一般ユーザーには、なかなか土地情報が出て来ないでしょうね。


京都のような土地柄(土地の情報が極端に少ない地域)では、注文住宅の受注自体が非常に難しいと聞いています。

いくら勉強会を通じてお客様に家づくりのポイントを学んで頂いても、土地がないと家は建ちません。
私も苦い経験がありますが、どんなに親しくなっても、結局建築条件付の土地か分譲住宅へ流れてしまいます。

自社分譲も選択肢のうちの一つですが、それをやる前に勉強会の内容を変えてみては?
通常の「住まいの勉強会」だけではなく、「構造リフォーム勉強会」などをやってみると、うまくいけば参加者層がガラッと変わりますよ。







事務局長【今回の回答者】 求工会事務局長 大西
Oさん、ご無沙汰してます。
大西です。私もOさんですけど、ヤラセじゃないですからね(笑)。

さて、今回は地域によって返答が変わるご相談だったので、講師陣総出でお答えしました。
青木社長、玉川社長の商圏は郊外。池田社長は住宅密集地。

どちらが正解というのはないと思いますが、Oさんの商圏の土地入手難易度に応じて参考にしてみてください。



さて、自社分譲についてちょっとだけ。

大阪の市街地で、市場シェアを重要視しながら建売販売をしている建築屋さんがいます。
地域のシェアの約40%を押さえれば独走態勢に入れるという、「市場シェア理論」を重要視しているそうです。


つまり商圏を狭く狭くして、その地域内で土地物件が出た場合は、多少高くても「えいっ!」と押さえてしまう。

物件によっては売れ残りリスクがありますが、その社長は「どんな物件でも絶対に買い手はいる」との事で、多少の変形地でも道路付けが悪くても、思い切って購入していました。

するとどうなるか・・・。
「あの地域で家が欲しかったら、この建設会社に頼むしかない。」という評判が立つそうなんです。

それは土地を探すユーザーだけではなく、土地を売りたい斡旋業者からも、です。
確かにしょっちゅう土地の情報が入ってきてたので、売りも買いも独占状態でした。


ご、ご参考まで(笑)







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